こんにちは、やましろうです。
世の中にはいろいろな勉強法があります。
間違った勉強法をしてしまうと、効率も悪くなり結果も出ず、時間を無駄にしてしまいます。
「超効率勉強法」を読むと、間違った勉強法や、正しい勉強法を知ることができます。
この本を読むことで次のことが分かります。
- 間違った勉強法
- 正しい勉強法
- 結果を出すための準備
はじめに
これまではいいと思われていたが、科学的に見ると本当は効率が悪い勉強法があります。
まずは、間違った勉強法をしていないかを知るこで、今よりも効率が良くなると思います。
- 科学的に効率が悪い7つの勉強法
1、ハイライトまたはアンダーライン
ハイライトを引いただけでは脳が満足してしまい、使える知識として身につかないというデメリットがあります。
2、語呂合わせ
語呂合わせは、記憶することにメリットはありますが、勉強法としては、知識を活用可能な形で身につけることには、ほとんど役に立たないそうです。
3、テキストの要約
要約をすることは難易度が高く、効率的な勉強をする上では、要約は成功率が低く、大きなエネルギー使うので、効率的な勉強法とは言えないそうです。
4、テキストの再読
何もしないよりはマシですが、そこにかけた時間に見合うだけの成果が得られないそうです。
5、集中学習
集中して知識を詰め込んでも定着率は低く、1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまう事実が、多数のデータで明らかになっています。
6、自分の学習スタイルに合わせる
近年では、インディアナ大学が数百万人のデータ検証を行い、自分が好きなスタイルで勉強をしても、テストの成績はまったく向上しなかったという報告が出ています。
7、忘れる前に復習する
復習のタイミングは大切で、忘れる前に復習するのではなく、忘れたころに復習するのがいいそうです。
この間違った勉強法を知ることで、今よりも勉強の効率はよくなると思います。
使える勉強法に共通する、たった1つのポイントは「アクティブラーニング」
「アクティブラーニング」とは、積極的に学習すること、進んで頭を使いながら学ぶことです。
勉強をアクティブラーニング化する方法は、大きく分けて2つあります。
1、「想起」、思い出すこと
人間の脳がもっとも活性化し、頭に情報を刻み込むのに最適な時期は、思い出す作業をした直後になります。
自分の勉強法に、思い出す作業を組み込むともっと効率がよくなります。
2、「再言語化」、自分の言葉に置き換えること
再言語化とは、何かを記憶するよりも、何かを理解するときに大事なポイントになるそうです。
そのまま暗記するのではなく、自分の言葉で表現したり、わかりやすく言い換えるといいそうです。
アクティブラーニングで学習する最大のコツは、
- 「どうやったら、もっと簡単に覚えられるだろうか?」
- 「どうやったら、もっと面白く覚えられるだろうか?」
と工夫することです。
そうすることで、自動的にアクティブラーニングになるそうです。
結果を出したければ、準備に時間をかける
勉強前の準備に時間をかけることで、効率よく結果をだすことができます。
その方法のひとつとして、「自己超越目標」を持つといいそうです。
「自己超越目標」とは、自分の身の丈を超えた大きな「目的」や「ゴール」のことです。
自己超越目標を知るためには、勉強前に次の質問を自分にするといいそうです。
- 「世の中をもっと良くする方法はないだろうか?」
- 「いま勉強していることが、そのためにどう役に立つだろうか?」
この「自己超越目標」を持って勉強法することで、勉強の質が上がります。
何も目標が思いつかないときは、よりシンプルに自分の価値観を考えてみるのもいいみたいです。
- 「自分にとって、もっとも大事なものとは何だろうか?」
「自分の価値観」を知り、「自己超越目標」を考えることで、モチベーションや勉強の質が上がります。
まとめ
「超効率勉強法」を読むと、間違った勉強法や、正しい勉強法を知ることができます。
正しい勉強法を知ることで、今よりも効率よく、勉強や学びごとができ、仕事や私生活にも活かすことができると思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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