こんにちは、やましろうです。
「なかなかアイデアが思いつかない」、「たくさんアイデアが出せるようになりたい」と思っている方は、「100案思考」を読むことで、アイデアを出せるコツがわかります。
この本を読むことで次のことがわかります。
- アイデアにたいする誤解
- アイデアの出し方
- インプットスキル
はじめに
いいアイデアを出す人には共通点があります。
それは、「とにかくたくさん数を出すこと」です。
アイデアにたいする、間違った考え方を知り、理解することで、今よりもアイデアが出せるようになります。
アイデアの誤解
- いいアイデアだけが、アイデアである
アイデアを出すときに、いいアイデアだけを出そうとすると、難しく考えてしまいアイデアが出せなくなってしまいます。
この間違いを知ることで、アイデアにたいする考え方が変わり、今よりもアイデアを出せるようになります。
- アイデアとはこれまでにない新しいなにかである
アイデアとは、「今ある要素の組み合わせや、一部を変更したもの」です。
アイデアでは、「0→1」ではなく「1×1」の掛け合わせが大切になります。
- アイデアとは思いつきや、ひらめきである
アイデアは、いきなり思いつくものではありません。アイデアを出す一番の方法は「書く」ことです。とにかく書いて文字にすることで、思考は形に変わります。
- アイデアの良し悪しは、主観で決まる
アイデアの「良し悪し」には、明確で客観的な理由があります。
なので、アイデアでは、自分の「好き嫌い」などの主観では、判断しないように気をつける必要があります。
この間違った考えに気づくことで、今よりもアイデアが出しやすくなります。
思考をカタチにする「3ステップ」
次の3ステップ踏むことでアイデアは出しやすくなり、形にすることができます。
1、インプットする
アイデアとは、「今ある要素の組み合わせか、一部を変更したもの」です。
なので、まずは今ある要素をインプットすることが、アイデア出しには欠かせません。
2、アイデアを出す
アイデア出しは「質」よりも「量」が大切です。そのためには、とにかく書いて文字にすることです。
そうすることで、頭を整理できて、思考を形にすることができます。
3、アイデアを選ぶ
アイデアを選ぶときには、「好き嫌い」ではなく、「良し悪し」で判断する必要があります。「アイデア」と「人格」を切り離すことが重要になります。
この3ステップを踏むことで、アイデアが出しやすくなり、いいアイデアに出会うことができます。
インプットを日常化する方法
インプットをしないで、いきなりアイデアを出すことはできません。
インプットスキルを知ることで、あらゆる時間をインプットに変えることができます。
- インプットスキル
①「観察」
普段から「観察する」という意識を持つことで、いつもの風景がインプットに変わります。
より注意深く「〇〇を観察しよう」と、具体的な意識をもつことで、さらに効果的です。
②ツイートでメモる
観察で発見したことは、文字にすることで、新しい気づきや、発見につながります。
日々の観察で発見した面白いことを、ツイートして発信することで、思考が深まり記憶に残りやすくなります。
③誰かに話す
自分が得た情報は、誰かに話すことで、頭を整理できたり、記憶に残りやすくなります。
その記憶が後々、アイデアを出すときに活きることもあります。
あらゆる時間をインプットすることができれば、アイデア出しの役に立ちます。
「思考の壁」を突破するアイデアスキル
- 時間をきめる
一般的にアイデア出しがはかどりやすいのは午前中だといわれています。
時間を決めてアイデアを出すことで、緊張感が生まれアイデアが出やすくなります。
- 視点をかえる
視点を設定することで、アイデアの「量」と「質」が上がります。
「視点を変える方法」は、「主人公」をはっきりさせると、具体的なイメージがわきやすくなります。
選び方スキル
- 共感と発見
いいコピーには、「共感」と「発見」があるそうです。この共通点を意識して、アイデアをみたりすると、いいアイデアが選べます。
アイデアを選ぶときには、「好き嫌い」の主観で選ぶのではなく、具体的で客観的な「基準」をもつことが大切です。
普段から、いいアイデアをたくさん見ておくことで、自分のアイデアにたいする「基準」ができます。
- 寝かせる
アイデア出しの作業が終わったら、一度寝かせるといいみたいです。そうすることで、冷静に判断ができ、いいアイデアを選ぶことができます。
順番としては、
- アイデアを出す
- 寝かせる
- アイデアを選ぶ
このステップを踏むことで、冷静にアイデアを選ぶことができます。
おわりに
「なかなかアイデアが思いつかない」、「たくさんアイデアが出せるようになりたい」と思っている方は、アイデアにたいする考え方を変え、コツを知ることで、今よりもアイデアが出せるようになります。
「100案思考」では、アイデアを出すステップや、コツなども書いているので、もっと詳しく知りたい方は一度読んで見ることをおすすめします。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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