こんにちは、やましろうです。
「なかなか仕事が終わらない」、「もっと効率よく仕事がしたい」と思っている方は、「高速仕事術」を読むことで、その問題は解決すると思います。
「高速仕事術」とは、
- 目的を決めて、そこにフォーカス(集中)してやること。
- そしてアウトプット→インプット→改善を繰り返していくことです。
そうすることで、仕事の効率やスピードが上がります。
この本を読むと次のことが分かります。
- 高速仕事術のやり方
- 目的を決めてフォーカス(集中)する方法
- アウトプット→インプット→改善のやり方
はじめに
高速仕事術の方法は、大きく分けると2つあります。
1つ目は、
- 目的を決めて、そこにフォーカス(集中)すること。
2つ目は、
- インプットとアウトプットと改善を、高速で繰り返していくことです。
著者の上岡 正明(かみおか・まさき)氏は、高速仕事術での仕事の進め方として、
- まずはアウトプットをしてみる→問題や課題が生じる→インプットと改善をする→アウトプットをする。
この流れが大切だと言っています。
初めにインプットからしてしまうと、何が問題か分からなかったり、情報が多くなったりして動けなくなってしまいます。
まずはアウトプットをすることで、そこから問題や課題が見つかり、そこで初めてインプットや改善をしていくほうがいいそうです。
そうすることで、仕事の効率やスピードが上がります。
高速仕事術を読んで学んだこと
「高速仕事術」を読んで、すぐにできて印象的だったことが3つありました。
- 合言葉は5秒ルール
- 選択肢は3つ
- 高速タイムアタック
とういうことか簡単に紹介したいと思います。
合言葉は5秒ルール
「やらなきゃいけないこと」があっても、めんどくさかったり、なかなか行動に移せないときに使えます。
やり方は、何か行動しようと思ったときに、すぐさま「5、4、3、2、1」と心の中や、口に出してカウントダウンします。そしてゼロになるまでに行動に起こすという方法です。
人間は「行動するから、脳がやる気になる」このことは、脳科学の世界でも明らかになっているそうです。
選択肢は3つ
人は選択肢が多いいほど、脳に迷いが生じて行動ができなくなります。これは脳のワーキングメモリ(作業記憶)が消費されていくからです。
「選択肢」をできるだけ減らすことで、脳に余裕ができ、集中力や行動力が上がります。
何か行動を始めるときに計画を考えるなら、
- 直感で考えたプランA
- 理論的に考えたプランB
- まったく別の切り口で考えたプランC
この3つぐらいで十分なんだそうです。
高速タイムアタック
人は「制限時間」があると、高い集中力を発揮することができます。
このことは、イギリスの歴史学者シリル・ノースコート・パーキンソンが1958年に「パーキンソンの法則」として伝え、世界に広まりました。
パーキンソンの法則は「人は与えられた時間をすべて使おうとする」という法則です。
時間を決めてやることで、脳がそこに集中した働き方をすることができます。
おわりに
「高速仕事術」とは、まずは目的を決めて、そこにフォーカス(集中)すること、そしてアウトプット→インプット→改善を繰り返していくことです。
この方法を繰り返していくことで、仕事の効率やスピードも上がります。
「高速仕事術」では、ほかにも習慣化するコツや、ノートを使った方法などが書いています。もっと詳しく知りたい方は1度読んでみることをおすすめします。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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