こんにちは、やましろうです。
「心理マーケティング100の法則」では、人の心理を知ることでマーケティングやコミュニケーション、ビジネスなどに活かす方法が書いています。
心理マーケティングの方法を知ることで、普段の生活や仕事など、さまざまな場面でも使えるようになります。
この本を読むと次のことがわかります。
- 人の心理から見たマーケティング術
- 人の心理から見たコピー&広告術
- 人の心理から見たコミュニケーション術
はじめに
「心理マーケティング100の法則」では、人の心理から考えるマーケティング術や、コミュニケーション術などを知ることができます。
人の心理を知ることで、普段の生活やビジネス、マーケティングなどにも活かすことができるようになります。
「心理マーケティング100の法則」を読んだ感想
この本を読んで印象的だったのは3つありました。
- 自分の関心事に人は振り向く。
- 日本人は偶数よりも奇数を好む。
- お客様が買っているのは商品ではなく付加価値。
どういうことか簡単に紹介したいと思います。
1,自分の関心事に人は振り向く
ビジネスでは、不特定多数の人を相手にするのではなく、性別や年齢、趣味、年収などから販売対象を絞りこむことが重要になります。
「ターゲットを絞り込む」ことで、予算や時間などの無駄を少なくすることができ、お客様にも振り向いてもらうことができます。
「相手の困ってることや、悩みごとを探して呼びかける」と、相手の関心を引くことができるそうです。
2,日本人は偶数よりも奇数を好む
2004年に「ほぼ日刊イトイ新聞」で「あなたは偶数が好きですか?奇数が好きですか?」というアンケート調査がありました。
そのアンケート(総回答数5791人)によると
- 52.8%の人が奇数が好きと回答
- 年齢が経るほど奇数好きになる傾向がある
- 女性のほうが奇数好き
- 最も好きな数字の上位は「3」「5」「7」
という結果が発表されました。
広告やキャッチコピー、商品サービスの特徴などに「3」「5」「7」という数字を結びつけて表現したり、具体的な数字を使うと印象が強くなり効果的になるそうです。
3,お客様が買っているのは商品ではなく付加価値
商品やサービスには、「商品価値」と「評価価値」の2つの価値があります。
- 「商品価値」とは、その商品が本来持っている本質的な価値のこと。
- 「評価価値」とは、その商品を取り巻く付加価値によって形成される価値のこと。
お客様の多くは「商品価値」ではなく、「評価価値」に魅力を感じるそうです。
「評価価値」を上げる最も簡単な方法は、ネーミングやコピーをよく考えることです。
そのコツとして、興味関心を刺激することは何か深く考えるとが大切になります。
マーケティングの方法や、コミュニケーション術、プレゼン、セールスなどいろいろなテクニックはあるけど、結局大事なのは、「相手の目線で考える」ことなんだなと思いました。
相手の目線や、心理から考えたり物事を見ることができると、マーケティングやコミュニケーションなどもうまくいくと思います。
まとめ
「心理マーケティング100の法則」を読むことで、人の心理から見たマーケティング術やコミュニケーション術などを知ることができます。
この方法を知ることで、普段の生活や仕事にも活かすことができるようになります。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
おすすめ関連記事