こんにちは、やましろうです。
「なかなか行動ができない」、「ついつい後回しにしてしまう」という方は、「すぐやる人になる37のコツ」を読むことで、その悩みや問題は解決すると思います。
この本を読むと次のことが分かります。
- 行動ができない原因
- すぐやる人になる方法
はじめに
私たちの脳は面倒くさがりで、できるだけ変化を避けて現状を維持しようとします。この仕組みを知り、理解することで「すぐやる人」になれます。
そのための方法として、脳の「即座核」という場所を刺激するといいそうです。
「即座核」が刺激されると、「ドーパミン」というホルモンが分泌され、この「ドーパミン」が行動力の源になります。
「即座核」を刺激する方法は、ほんの少しだけでもいいから行動することです。そうするこで、「即座核のスイッチ」を入れることができます。
ほんの少しの行動が難しいという方は、次の方法を試してみるといいと思います。
1、考えすぎて動けない人は、「仮決め仮行動」でよしとする。
たとえ「仮」でも、今はこれと決めて動いてみる。
2、どうしても一歩踏み出せないときは、試しに10秒だけ動いてみる。
まずは試しに「10秒」でできることから動いてみる。
3、同じ場所で同じことをする。
同じ行動を続ければ続けるほど、「ルーティン化」でき作業がスムーズに進む。
4、新たに習慣づけたいことは、すでに定着している習慣にくっつける。
新しい習慣を、すでに習慣化していることにくっつけてやることで、習慣化しやすくなる。
この方法を試してみることで、小さな行動から始めることができると思います。
「すぐやる人になる37のコツ」を読んで印象に残ったこと3つ
この本を読んで、とくに印象に残ったところが3つありました。
- 他人ではなく、過去の自分と今の自分を比較するクセをつける
- 自分が何に時間を使っているか把握する
- 人生を変えるには「ぶっとんだ目標」が必要
どういうことか簡単に紹介します。
1、他人ではなく、過去の自分と今の自分を比較するクセをつける
人と比べてしまうと、嫉妬や焦り、劣等感などネガティブな感情になりやすくなります。
自分と比べることで、自分の成長を知ることができ、行動もできるようになります。
- 具体的には、「半年前、1年前、3年前の自分と今の自分を比べる」といいそうです。
もし、過去の自分と比べて落ち込むようなら、
- 「半年後、1年後、3年後の自分と比べてどうなりたいかを考える」といいです。
人と比べるのではなく、自分と比べることで、自分の成長を知ることができます。
2、自分が何に時間を使っているか把握する
時間の使い方がよくなると、人生の質が上がります。
時間の家計簿をつけて、自分の時間の使い方を知ることで行動もできるようになります。
具体的には、直近の1週間について、自分の時間の使い方を「投資」、「消費」、「浪費」の3つに分けて書き出すといいそうです。
- 「投資」は、自分の未来をイメージし、形にするための時間です。学びや経験などに使った時間になります。
- 「消費」は、生活を維持するために使った時間です。食事、睡眠、休息、気分転換など現状を維持するために使った時間になります。
- 「浪費」は、投資にも消費にもならない時間です。ダラダラと過ごしたり、無目的に過ごす時間になります。
浪費の時間を少なくし、投資の時間を増やすことで、成長することができ、行動もできるようになります。
3、人生を変えるには「ぶっとんだ目標」が必要
今の自分ができる範囲で夢や目標を立ててしまうと、「何か物足りない」、「充実感がない」と行動するスイッチがなかなか入らないそうです。
人生を変えるには、心の底から実現したい「ぶっとんだ目標」が必要になります。
「ぶっとんだ目標」を立てることで、今後の考え方、決断、行動が大きく変わります。
まとめ
「なかなか行動ができない」、「ついつい後回しにしてしまう」という方は、脳の仕組みを知り、すぐやる人になる方法を実践することで、今よりも行動ができる人になれます。
「すぐやる人になる37のコツ」では、全部で37のコツが紹介されているので、もっと詳しく知りたい方は一度読んでみることをおすすめします。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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