こんにちは、やましろうです。
みなさんは日々の時間をちゃんと管理できていますか?
「今よりも時間がほしい」と思っている方にとって、「タイムマネジメント大全」は自分の時間を見直すいいキッカケになると思います。
自分の時間を管理してコントロールできるようになると、さまざまな場面で役立ちます。
この本を読むと次のことがわかります。
- 自分の時間の使い方
- 時間を管理する方法
- 集中力や脳の効率を上げる方法
はじめに
著者紹介
池田 貴将(いけだ たかまさ)
株式会社オープンプラットフォーム代表取締役。
早稲田大学卒。在学中にアメリカへ行き、コーチング・目標達成・モチベーション理論を学び、起業。
科学的根拠に基づいた独自メソッドが人気となり、年間1万人以上がセミナーに参加する。上場起業経営者、テレビタレント、ベストセラー作家など著名人も参加し、わかりやすくビジネスでもプライベートでも結果が出ると口コミで広まっている。
「タイムマネジメント大全」では、心理学、生理学、神経科学、行動経済学など、世界中の論文や研究から選び抜いた、幸福度を上げる「科学的根拠のあるアイデア」が紹介されています。
タイムマネジメントを読んだ感想
まず、この本を読んで自分の時間の使い方を見直すいいキッカケになりまた。
とくに印象的だったのは2つあり、
- ひとつは「アーティストデート」で自分の喜びや、やりたことに気づくというもの。
- もうひとつは「ウィークリーレビュー」で自分の時間を振り返り、見直すというものです。
やりたいことを思い出す「アーティストデート」
「『アーティストデート』とは、あなた自身の創造的な心を育むために特別に確保される、週二時間ほどの時間のかたまりである。(中略)大型雑貨店に行く、ビーチへのひとり旅、ひとりで見る古い映画、水族館やアートギャラリーに足を運ぶ・・・・・・どれも時間がかかるがお金はそうかからない。大切なのは時間をかけることなのである」
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア・キャメロン著、菅靖彦訳(サンマーク出版)
引用元 : 「タイムマネジメント大全」56P
「アーティストデート」をすると、自分の「小さな喜び」を再発見でき、「小さなやりたいこと」にも気づくことができるそうです。
「ウィークリーレビュー」で自分の時間を振り返る
休日の朝に、「ウィークリーレビュー」で振り返りの時間をもつことで、自分自身の「現在位置」や「時間の使い方」を知ることができるそうです。
ウィークリーレビューで振り返る方法
1、今週は何ができたか
2、何ができなかったのか
3、ずっとやりたかったのにできなかったことは何か
4、来週の行動目標を決める
「ウィークリーレビュー」を使って振り返ることで、「客観的に自分を見れる時間」がとれて、「自分の時間の使い方」を知ることができます。
「タイムマネジメント大全」を読んで学んだこと
- 思考は環境の影響を受けている
人は、日常の空間にいると、視覚的に影響を受けてそれに関連したことを考えてしまうみたいです。
考えたいことがあっても、部屋が散らかっていたりすると集中ができなくなります。
私は散歩をしたり、カフェに行くのが好きなので、そういう場所で考え事や、読書、勉強などするとたしかに集中してできます。
- 判断力を上げる方法
日常生活の中で、判断力を上げるためにカットできる時間は、大きく分けて3つあるみたいです。
1、悩んでる時間
2、探し物をしている時間
3、後悔している時間
この3つの時間の使い方や、対策を知ることで今よりも「判断力」や「時間効率」も上がると思います。
1、「悩んでる時間」に関しては、
まずは時間をかけても「いい選択」はできないと知ることが大切です。それと制限時間をもうけるのもいいみたいです。
2、「探し物をしている時間」に関しては、
気が散らない環境をつくるといいみたいです。そのために、「見えるところに物を置かない」、「机の上からものをなくすこと」が大切なんだそうです。
3、「後悔している時間」に関しては、
- ステップ1、 後悔を「紙に書き出す」
書き出すことで、感情や思考を整理でき客観的に見ることができます。
- ステップ2、 「気づき・学ぶ」
自分の後悔している理由や原因に気づき、振り返ります。
- ステップ3、 「決意」する
最後に、もう一度同じことが起きたら別の行動をとる「決意」をかため、終わりにします。
何度も思い出したり、後悔するのは「決意」がされていないからなんだそうです。
おわりに
「タイムマネジメント大全」を読むことで、今の自分の時間の使い方を知り、無駄をなくすことができます。
そうすることで、仕事やプライベートでも役に立つと思います。
ほかにも、「集中力」や「脳の効率化」などについても書いていて、もっと詳しく知りたい方は一度読んでみることをおすすめします。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。