こんにちは、やましろうです。
「相手に話を伝えることが苦手」と思ってる方へ、「伝え方が9割」を読むことで、相手にうまく伝える方法がわかります。
「伝え方には技術があり、共通のルールがある」、「感動的なコトバはつくることができる」この方法を知ることで、今よりも相手に話を伝えることができます。
この本読むことで次のことがわかります。
- 伝え方の技術
- コトバのつくり方
- 相手を動かすコトバ
大切だとわかっているのに、誰も鍛えていない「伝え方」
「伝え方」は鍛えることができ、学ぶことができます。それを知っている人は少ないです。
なので、伝え方の方法を知ることで、さまざまな場面でチャンスをつかむことができます。
心を動かすコトバには、「法則」があり、この法則を知ることで、心を動かすコトバをつくることができます。
コトバは思いつくのではなく、つくることができます。
イエスに変える3つのステップ
次の3つのステップを使うことで、相手から「イエス」をもらう可能性を上げることができます。
ステップ1
自分の頭の中をそのままコトバにしない
ステップ2
相手の頭の中を想像する
ステップ3
相手のメリットと一致するお願いをつくる
この3つのステップを意識することで、今までよりも相手に「イエス」といわせる可能性が上がります。
誰にでも、強いコトバはつくれる
「強いコトバ」とは、人の感情を動かすエネルギーのあるコトバです。強いコトバをつくるには5つの技術があります。
- 強いコトバをつくる5つの技術
①サプライズ法
伝えるコトバに、驚きワードを入れる方法です。
サプライズ法をつくるには、
- 伝えたいコトバを決める
- 適したサプライズワードを入れる
サプライズワードとは「!」「そうだ」「ほら」などがあります。
サプライズワードは、相手の心を動かしたいときに効果があります。
②ギャップ法
言いたい意味に、反対のワードを入れてギャップを使います。
- 最も伝えたいコトバを決める
- 伝えたいコトバの正反対のワードを考え、前半に入れる
- 前半と後半がつながるよう、自由にコトバを埋める
例えば、
「あなたが好き」→「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
「私は味方です」→「誰もが敵になっても、私は味方です」
などがあります。
ギャップ法を使えば、相手を感動させるコトバをつくることができます。
③赤裸裸法
ふだんコトバにしないことを、あえて赤裸裸にコトバにします。
- 最も伝えたいコトバを決める
- 自分のカラダの反応を赤裸裸にコトバにする
- 赤裸裸キーワードを、伝えたいコトバの前に入れる
例えば、
「素敵な夜でした」→「思い出しても顔が真っ赤になるくらい、素敵な夜でした。」
赤裸裸ワードを入れれば、生命力あふれるコトバに変わります。
④リピート法
相手の記憶にすりこみ、感情をのせたいときにつかいます。
- 伝えたいコトバを決める
- くり返す
リピートをすれば記憶に残し、感情をのせることができます。
⑤クライマックス法
強烈なメッセージを伝えたいときにつかいます。
- いきなり「伝えたい話」をしない
- クライマックスワードから始める
例えば、
「これだけは覚えておいてほしいのですが」
「ここだけの話ですが」
などがあります。
クライマックスをつくれば、切れかけた相手の集中スイッチを入れることができます。
この5つの方法を使うことで、「無限にコトバ」をつくることができます。
本当に人が動くとき、それは心が動いたとき
相手を動かす「伝え方」を知ってるかいないかで、人生が大きく変わります。
人の心を揺さぶるコトバを知り、仕事やプライベートで使うことにより、相手の反応が変わり、人生が変わります。
おわりに
「相手に話を伝えることが苦手」と思ってる方は、伝えかたの技術や、法則を知ることで、今よりも伝える力が上がります。
そうすることで、仕事やプライベートでも活かすことができ、人生も変わると思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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